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何故抗がん剤治療で脱毛してしまうのか?
2008年11月20日(木)13:58
頭部の手術で髪を部分的・一時的に無くしてしまったり、抗がん剤の治療によって髪の毛を失ってしまうのは、精神的なダメージがとても大きいです。
今回は、脱毛と抗がん剤の関係についてお話したいと思います。
さて抗がん剤ですが、これはガン細胞にだけ攻撃をする訳ではないんです。
特にガン細胞は、増殖・分裂をする速度が速いので、抗がん剤は分裂速度の速い細胞を攻撃するように開発がされていますが、体の中には、ガン細胞よりも分裂速度の速い細胞があります。
それは、口腔粘膜や血液細胞、毛根の細胞や胃腸の粘膜などです。
なので、大量の抗がん剤を投与する事で、正常な細胞にもダメージが起きてしまいます。
これらの理由によって、正常な毛根の細胞がダメージを受け、抗がん剤の治療で脱毛してしまうんです。
そしてこのような脱毛の場合の多くは、大体2~3週間後に始まり、治療終了後3~6か月程すると、毛も生えてくるそうですが、自分の好きなように髪をセットするには、それ以上時間が必要です。
脱毛の範囲ですが、部分的や全体的、中には全く脱毛が見られない事もありますし、脱毛部分も髪の毛以外に、まつ毛や眉毛、体毛などにも見られる事があります。
抗がん剤の治療で脱毛が始まってしまうのは、病気が進行しているということではないんです。
薬が病気を攻撃している証拠なので、事前に心の準備をしておきましょう。
そして脱毛の不安を解消してくれるのが、医療用のウィッグやカツラです。
医者から抗がん剤の投与で考えられる、脱毛や抜け毛の説明を受けたら、ウィッグやカツラの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
脱毛の対策としては、育毛剤や育毛シャンプーなどもありますが、抗がん剤での脱毛は、医療用のカツラや帽子が必要となる事があります。
体が元気に回復した時に、育毛シャンプーなどを使って髪の毛のケアをしてあげると良いですよ。

